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政策
POLICY

子どもたちの育つ権利を保障するまち

  • 小中学校の給食費無償化へ

  • 児童館機能を持つ子どもたちの居場所整備

  • 園庭のない保育園に人員を加配

「子どもたちの育つ権利を保障するまち」
ってどんなまち?

今、国政で小中学校の給食費無償化が議論になっていますが、武蔵野市としても取り組みを行う必要があるのでしょうか?

国の施策基準は基本的に一律ですから、安全な地場食材を使ったりするためには、市が上乗せをして不足分の費用を負担する必要があります。質の高い給食を続けていくためには市の取り組みも必要です。

児童館機能を持つ子どもの居場所とはどんなものですか?

児童館機能を持つ居場所とは、専門性を持った人材が配置され、子どもたちのケアやフォロー、コーディネートができる施設です。単独の施設を新たに建設することが難しければ、複合施設でも良いと思います。

園庭のない保育園では、保育士さんが子どもたちを行列で公園に連れて行く様子をよく見かけます。

武蔵野市では、保育園の新規開設で待機児童の問題は解消されました。次の課題は、保育の質の確保です。子どもたちの心身の成長に不可欠な屋外遊びを安全に行えるよう、保育人材を拡充する必要があります。

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誰もが安心して住み続けられるまち

  • ケア従事者への財政的支援

  • 認知症対応のグループホーム整備

  • 緊急経済対策としての水道料金減免

​「誰もが安心して住み続けられるまち」
ってどんなまち?

ケア従事者への財政的支援について、具体的に教えてください。

現在の深刻なケア従事者不足を根本的解決するには、介護報酬を行政が直接的に支援し底上げする以外にありません。本来、国が取り組むべき課題ですが、市でも交付金に上乗せすることを検討すべきです。

認知症の方へのケアは、介護保険制度の中では充分に賄うことはできないのでしょうか?

特別養護老人ホームは原則として要介護3以上の人しか入れず、身体的に軽度の認知症の方は入れません。今後団塊の世代の高齢化が進む中、認知症の方がその人らしい生活を送れる場所がもっと必要になります。

ライフラインである電気・ガスが値上がりして困っています。幸い水道料金は今のところ値上げの予定はないようですが。

水道は武蔵野市営ですから、市の政策で減免することが出来ます。今、物価が上がり生活が大変な人が増えている中、緊急対策として水道料金の減免による家計支援をしていく必要があると考えています。

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持続可能で災害に強いまち

  • 再生可能エネルギー支援で脱炭素・脱原発

  • 水道水を有機フッ素化合物汚染から守る

  • 災害時の地域支え合い体制を確立

​「持続可能で災害に強いまち」
ってどんなまち?

人工密集地の武蔵野市では、再生可能エネルギー生産は難しいと思いますが、どんなことが考えられますか。

都市部では難しい再生可能エネルギー生産ですが、地方の自治体と連携して再エネを買い取る、あるいは事業に投資することを考えています。世田谷区では実際に同様の事業を行い成果を上げています​。

水道水の有機フッ素化合物(PFAS)汚染については昨年の議会でも質問されてますね。質問以降に市の施策に前進はありましたか?

米軍基地由来のPFAS汚染は、横田基地のある多摩西部地域も無関係ではありません。市では今年1月に水源井戸ごとの検査を行いました。調査結果を活かし、より安全な水を提供することが求められます。

東日本大震災から10年以上が経過しました。災害は忘れたころにやってくると言いますが、備えは充分なのでしょうか?

震災直後に進んだ地域の防災ネットワークづくりですが、現在はメンバーの高齢化や、若い人の参加などの課題に直面しています。地域防災、地域社協、コミセンなど関係団体の支援による体制強化が必要です。

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平和と人権を大切にするまち

  • 多様な参画を認める住民投票条例の制定

  • 子どもたちに国際交流による平和学習を

  • ジェンダーの視点から市の政策を総点検

​「平和と人権を大切にするまち」
ってどんなまち?

武蔵野市の住民投票条例案は、2021年12月の議会で一旦は否決されてしまいました。何が争点となったのでしょうか?

外国籍市民の投票参加という点が必要以上にクローズアップされ、感情的な反応がありました。私は共生社会の実現という観点からも、外国籍市民も含め、多様な声が市政に反映されるべきと考えています。

「国際交流による平和学習を」というご提案ですが、武蔵野市では、外国籍の子どもたちの数も少しずつ増えていますね。

子どもの頃から一緒に育ち、遊び、学ぶ事で、大人になっても分け隔てなく地域で一緒に暮らすことができるようになります。ひいてはそれが平和な社会を作っていくことにもつながっていくと思います。

武蔵野市では昨年度、男女平等に関する市民の意識調査を行ったそうですが、どのようなことが見えてきたのでしょうか。

育児の平均時間は、女性が「8時間以上」、男性は「1~2時間未満」が最多となるなど、男女間の社会状況や意識には今だ開きがあります。市の政策もジェンダーの視点で再点検していく必要があります。

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魅力と活力のある暮らしやすいまち

  • 武蔵野の道を歩いて楽しい広場に

  • 公園にトイレを、道にベンチを増やす

  • 境・吉祥寺から市役所へのアクセス改善

​「魅力と活気のある暮らしやすいまち」
ってどんなまち?

「武蔵野の道を歩いて楽しい広場に」という提案は楽しくて夢がありますね。

武蔵野市はコンパクトなまちで、歩いて回遊する魅力が売りです。それを活かすのが「広場」であり、「自由で開放的な空間」です。路地や大通りを時間で区切れば、フリーマーケットや路上ライブも出来ます。

公園にトイレを、道にベンチを増やす提案ですが、どういった方の利用を想定しているのでしょうか?

小さなお子さん連れやご高齢の方はもちろん、利用者宅のトイレは使ってはいけない訪問ヘルパーや訪問看護師さんからも、公園に安全で清潔なトイレを作って欲しいという声が多く寄せられています。

境・吉祥寺から市役所に行くには、現状では一旦三鷹駅まで出てバスに乗り換えなければならず、かなり不便です。

市役所へはムーバス路線もなく、境からのバス便はゼロ、吉祥寺からの直行便もコロナ禍で大幅減になりました。バス会社との増便協議や、ムーバスの路線検討を行い、アクセス向上を図るべきと考えます。

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